T2,T3インスタンスタイプ使用感まとめ

EC2のT2、T3インスタンスをある程度使ってみてのまとめです
まずはそれぞれの特徴をおさらい

T2

  • 無料利用枠対象
  • CPUクレジット
  • インスタンス停止時にCPUクレジット失効
  • 起動クレジット30

T3

  • CPUクレジット
  • インスタンス停止後7日間経過でCPUクレジット失効
  • T2よりも高いパフォーマンス
  • T2よりも若干コストが高め
  • 起動クレジットなし

T3a

  • 仕様や性能はT2と同じ
  • T2より10%程度低コスト
  • 東京リージョン未実装

CPUクレジット

T系のインスタンスではCPUクレジットなるものが存在します。
これは高負荷の処理を実行するときに使用され、残高が0になると対象インスタンスのパフォーマンスがガタ落ちします。

T2インスタンスでは起動時にCPUクレジットが30あり、インスタンス開始直後でもそれなりのパフォーマンスの処理を実行することができます。

T3インスタンスでは起動時のCPUクレジットが0であるため、
インスタンス開始直後に重い処理を実行するとまともに処理してくれないといった事態が発生します。

ネットワーク帯域

わたしの場合T系インスタンスではmicroやsmallといいった低スペックのインスタンスを使うことが多いので、それ前提になりますがネットワーク帯域幅が小さいため通信料が多い処理を実行するとフリーズするような状況になることがありました。

通信料が多い処理を行うのであればM系のインスタンスにするほうがよさそうです。

まとめ

T3インスタンスの性能やコストがT2インスタンスよりも優れていて魅力的ですが、起動クレジット0のせいで使い勝手が悪い印象です。

ちょっと利用する程度であればコスト的にもT3、ちょっと負荷をかける処理をするのであればT2といった使い分けをしようかと思います。

T3aはT3の上位互換のようなので東京リージョンでリリースされたらT3の代わりに使っていきたいですね